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2010年4月19日月曜日

線分・ポリライン・スプラインの特長(AutoCAD 2011)

今日は、線分・ポリライン・スプラインの特長について書いてみたいと思います。


直線を描く時に、LINE[線分] コマンドでも PLINE[ポリライン] コマンドでも描けますよね。
このふたつは何が違うんでしょう???
色々あると思いますが、管理人が思いつくものとしてはこんな感じです。


LINE[線分] コマンド

  • このコマンドで直線を描くと、1本1本の直線がばらばらの線分オブジェクトで描かれます。
    例えば、1点目から4点目まで指定して、[閉じる] を選んでコマンドを終了すると、4つの線分オブジェクトが作成されます。


PLINE[ポリライン] コマンド
  • このコマンドで直線を描くと、頂点をいくつ指定しても、ひとつのポリライン オブジェクトで描かれます。
    例えば、1点目から4点目まで指定して、[閉じる] を選んでコマンドを終了すると、ひとつのポリライン オブジェクトが作成されます。
  •  
  • システム変数 PLINEGEN の値を 1 にすると、線種の表示が頂点を意識しないようになります。
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  • 一括で面取りやフィレットすることができる。
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  • 幅を設定して、太い線を作成できます。(「線の太さ」を使わずに)
  •  
  • 円弧を描けたり、PEDIT[ポリライン編集] コマンドで頂点編集などいろいろ編集ができる。

管理人は、頂点が 2 つの線分の場合は LINE[線分] コマンドで描いて、頂点が複数ある場合やポリラインでなければ描けない形状の場合に PLINE[ポリライン] コマンドを使ってました。

でも、こうやってあらためて見てみると、あえて複数のオブジェクトで描きたいとき以外で、LINE[線分] コマンドが PLINE[ポリライン] コマンドに勝ってる部分はあるのかなぁ。。。と思ってしまいました。(LINE[線分] コマンドは "L" と 1 文字入力すれば実行できるけど、PLINE[ポリライン] コマンドは "PL" と 2 文字入力しなければならないということぐらい???)

※ あとから PEDIT[ポリライン編集] コマンドで線分をポリラインに変更することもできるし、その逆に EXPLODE[分解] コマンドでポリラインを線分(や 円弧)に変更することもできます。


SPLINE[スプライン] コマンド
  • NURBS(nonuniform rational B-spline) 曲線を作図できます。
PLINE[ポリライン] コマンドで描いた後に、PEDIT[ポリライン編集] コマンドの 「スプライン」 オプションでスプラインっぽく見せることはできますが、実際は細かい直線の集まりで表現されています。
システム変数 SPLINESEGS の値を大きくすると、より滑らかに表示されるようになりますが、パフォーマンスが悪くなります。

ポリラインはずっと昔のバージョンからありますが、スプラインはあるバージョン(どのバージョンだったか忘れてしまいました)から追加されました。

なので、曲線を描く場合は、SPLINE[スプライン] コマンドを使用すればいいと思います。

※ ポリラインをスプライン または スプラインをポリライン に変換するには、SPLINEDIT[スプライン編集] コマンドを使用します。
ただし、ポリラインをスプラインに変換して、それをポリラインに変換しても、最初のポリラインとまったく同じものにはなりません。

動画を作成しましたので、見てみてください。

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