お知らせ

--------------------------------------------------

プログラム作成/コンサルティングの申し込みはこちら

--------------------------------------------------

2010年3月20日土曜日

マクロについて - その2 「ダイアログが表示されるコマンドと - が付くコマンドについて」(AutoCAD 2011)

前回、『マクロは、コマンドを実行する内容を順番に書いていくだけ』ということを LINE[線分] コマンドを例に説明しましたね。

別の例でもう少し具体的に見ると、CIRCLE[円] で 100,100 を中心に半径 50 の円を描いた時、コマンド ラインには以下のように表示されますよね。
コマンド: circle
円の中心点を指定 または [3 点(3P)/2 点(2P)/接、接、半(T)]: 100,100
円の半径を指定 または [直径(D)] <50.0000>: 50
マクロは、これをそのまま描けばいいだけなので、こんな感じになりますね。
^C^CCIRCLE;100,100;50;
ここで、ちょっと疑問が出てくると思いいます。

ダイアログなどが表示されて実行するコマンドのときは、どう入力すればいいの?
そうですよね。
例えば、LAYER[画層管理] コマンドを実行して、[画層プロパティ管理] で新規画層を作成したり、画層を非表示にしても、コマンド ラインには何も表示されないですよね。
こんなときは、どうすればいいのでしょう???

こんなときは、コマンドの最初に - を付けて実行してみます。
例えば、LAYER[画層管理] コマンドの場合は、コマンド ラインに -LAYER と入力します。
そうすると、コマンド ラインに以下のようなオプションが出てきます。
[一覧(?)/現在の層の新規作成(M)/現在の層の変更(S)/新規作成(N)/名前変更(R)/表示(ON)/非表示(OF)/色設定(C)/線種設定(L)/線の太さ(LW)/透過性(TR)/マテリアル(MAT)/印刷(P)/フリーズ(F)/フリーズ解除(T)/ロック(LO)/ロック解除(U)/画層状態(A)/説明(D)/正規画層(E)]:
新規画層を作成したいときは、「新規作成(N)」オプションなので N と入力し、非表示にしたいときは「非表示(OF)」オプションなので OF と入力します。
入力すると、画層名を聞いてきたりしますので、それに合わせて実行しない内容を入れていきます。

こうやって確認すると、マクロにどんな記述をすればいいのかが分かります。

ただし、すべてのコマンドに対して最初に - を付けて実行できるというものではありません。
例えば、OPTIONS[オプション] コマンドの最初に - を付けて -OPTIONS と入力しても、「そのようなコマンド "-OPTIONS" はありません。」と表示されて実行することはできません。

この場合は、変更したい内容のコマンドやシステム変数があれば、それを直接実行して変更しなきゃいけなくて、レジストリに保存される内容などであれば、マクロで変更することはできません。

最初 - を付けて実行できるコマンドにどんなものがあるかは、- を入力して [Tab] キーを押して行けば、アルファベット順に確認することができます。(具体的に確認したいコマンドがあれば、それを実際に入力してみるのが一番早いですね。)

動画を作成しましたので、見てみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿